6人が本棚に入れています
本棚に追加
お知らせ
第三十章・最終話。結局間に合いませんでしたすみません。洲道美宏です。
少しずつ暖かくなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。あ、北はまだ寒いかな。
もう謝ってばかりの上に冒頭からで情けない限りですが。
怜司編が予想外に長くなり、ああやっぱり間に合わない! と思いつつ書いては公開しを繰り返し、最後の最後で致命的。以前も一度同じことをやらかしました。
本当に申し訳ございません。
書いても書いても終わらなかった怜司編。このままでは本当に間に合わないと思い、どこか省けるシーンはないかと再構築しようとしたのですが、あまり省くと説得力が薄れるのであれが限界でした。
回想シーンって、その間は本編が進まないので長いのは良くないと言われているそうで。でもそれで説得力が薄れると本末転倒。特に良親の時はそうでした。ほぼ一章使ってますからね。バランスが大事なんだなと改めて勉強させられました。
怜司がああいう性格なので、香穂との出会いのシーンでは、「俺もちょうど帰りたかったので、とかなんとか言って怜司も一緒に店を出るのが王道なんだろうけど、奴は絶対やらん」というキャラ設定に従った結果、面倒臭くなった。オニヒトのキャラたちは、もちろん可愛いと思うけど基本面倒臭いタイプが多い。
個人的には、久々に恋愛小説を書いてる気分になって、ちょっと楽しかったです。でも、怜司編が終わって大河のシーンに戻った時は、何だか古巣に帰ってきたような安心感がありました。ああこのノリ懐かしい、みたいな。他のキャラの回想シーンではなかったんですが……。向いてないな、恋愛小説。
お気付きかと思いますが、一カ月まるっと公開が続いたので、次回は来月、4月13日を予定しております。
正直、一応キリがいいので二カ月くらい開けて書き溜めしたいと思うのですが「忘れ去られそう……」という懸念が消えない。チキンハート。あと、同じ理由で「オニヒト2」とかに分けた方がいいのかなと思案中です。三十章だもんな、どうなんだろう。逆に読みにくいかな。
もし次回公開日を変更する場合や、「オニヒト2」に分ける場合は事前にお知らせいたします。
コロナもまだまだ猛威を振るう中、花粉の季節がやってきました。私は黄砂にちょっと反応が出る。皆様、どうぞ体調にはお気をつけくださいませ。
次回公開日にお会いできることを楽しみにしております。
2022年3月15日 洲道美宏
最初のコメントを投稿しよう!