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チリヌルヲ…それは、ナグモシティにある小さな酒場である。
キヌ「写っていますかね?」
キヌは、白髪で瞳の紅い少女(?)だ。
「私は、キヌ・・・イタチ族のレッドアイズす。酒BARチリヌルヲ で働いています。と、言っても分からないですよね。
これを観ている貴方が、どんな方でどんな容姿をしているのかは、
私には分かりませんが・・・私たちは、こんな容姿をしています。
驚きましたか?」
オヌイ「・・・キヌ、一人で何やってんだ?」
オヌイは、茶髪の犬族で酒BERチリヌルヲのオーナーである。
キヌ「あ・・オヌイさん。
いやぁ、実は・・先日オヌイさんに頂いたお給料で、
拡張MOD(モッド)のマイクロドローンを付けたんですよ。
それの、試運転をしてました。」
オヌイ「マイクロドローン・・・偵察用の記録ドローンか?」
キヌ「はい、それです。」
オヌイ「・・・・何だ?キヌ・・私を盗撮でもするのか?」
キヌ「・・・・しませんよ。」
オヌイ「そうか、そりゃ良かった。それつける奴は、
大概(たいがい)が盗撮フェチの変態野郎だからな。
キヌが変態痴女になったのかと思って、心配したよ。」
キヌ「・・・いつの時代も、技術は使う側の問題ですよね。」
オヌイ「だな。 ・・・で、盗撮に使わないならよ、
タイマイはたいて何でマイクロドローンのMODなんて付けたんだ?
かなり高かっただろ?それ・・。」
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