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オヌイ「・・・・・さてっと、 そろそろ店を開ける時間かなぁ。」
「キヌ、お前も準備しとけよ。これから数日忙しくなるからな。」
キヌ「・・そうですね。そろそろ、クリーンデイですもんね。」
オヌイ「じゃ・・私は、事務仕事してるから、なんかあれば声かけろよ。」
キヌ「はい、わかりました。」
キヌ
「ふぅ・・色々と分からない言葉が出て混乱しちゃいますよね?
私たちの世界では、月に一度ゲートと呼ばれる門から亡者が溢れ出て来るの
です。
その亡者とは、この世界で死亡した人達です。
聖女いわく、戦争のやり過ぎで地獄が一杯になったとか・・真実は分かりませんが、月に一回全てを食らう亡者が24時間解き放たれ、我々、生者が彼らを迎え撃つのです。
それをクリーンデイと言い、それが近づくにつれ娯楽事業が儲かるのですよ。クリーンデイで犠牲の出ない回は、ないですからね・・。悔いの残さないようにと言ったところでしょうか。」
「私たちの世界は、こんなところですが・・
貴方の世界はどんなところなんですかね?
もし、これを観た人と会えたなら、いろいろとお話をしてみたいです。」
「以上、ナグモ地区のキヌでした。」
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