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誤解
「じー(・ω´・| |・`ω・)」
「……んだよ」
額に蜘蛛の目のような痣を、両手の甲、両足首、両肩にそれぞれ灰色の刻印が刻まれた身体。
雪のように白い髪に、暗赤色と暗紫色のオッドアイ(母親からの遺伝らしい)。
蜘蛛の妖怪と鬼のハーフである彼、玄奘幽氷は現在困惑していた。
ちみモードの晃平に尻をガン見されては肩を落とされている。
「……おい、ガン見すんな。恥ずいんだよ」
「……おしりから糸でないんだね……(´・ω・`)」
「出ねえよ!!」
後日、零路にメールで話したら『wwwwww尻からwwwww糸wwwww草wwwwww』とこちらをイラつかせる返信が返ってきたので幽氷は『草に草生やしてんじゃねーよ!!』とスマホを投げたという(直久がキャッチしたので壊れずに済んだ)
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