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それが“なにを”意味するのかを俺は、もっと真面目に考えるべきだった。
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私は、デザイナー事務所で調整や営業をしている。仕事は、面白くてやりがいもある。とても楽しい毎日。
夫・大祐と出逢ったのは、会社の先輩の結婚式。実は、その2次会でのこと。
くじ引きでペアを作ってデュエットを歌わせるという余興。たまたまペアになった。大祐は、照れくさそうに“下手なんだ。ごめんね。”と言ってきた。
私は、せっかくの楽しい雰囲気に水を指したくもなくて“私も。でも、みんなも酔ってるから気にしないでしょ。”と返した。“ありがとう。”と素直に言える夫に一瞬で一目惚れしてしまった。
その後2人で抜け出してカラオケを楽しんだ。選曲も似ていてとっても楽しかった。それから私たちは、カラオケ仲間兼遊び友達になった。
夫は、“楽しいよ”と言ってくれた。
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