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「何やってんだよ?仕事関係の人と会うから先に会社に戻ってマニュアル読んでろって言ってなかったか?」
社長の息子が何か勘違いをおこしていた。
「言った通りだよ?橘さんは蓮奈の仕事のパートナーだ。
私が出資した会社だ。仕事関係だろ??何がいいたい。」
「どう見てもこれからなんかある2人にしか見えない。」
「何を言ってる。もう60だぞ」
「まだ56だろ?何かあってもおかしくないだろ?」
息子の太陽さんは指を指す。
社長は私の腰に手を当てたままだった。
「2人はなんかあるのか?」
社長と私そんな風にみえてしまうんだ。
社長の手から離れ謝罪した。
「誤解を招いて申し訳ありませんでした。段差があったので社長は支えてくれただけです。これからの会社の事で社長にしか出来ない事があるので相談させていただきます。よろしいでしょうか?息子様」
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