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次の日の昼頃蓮奈お父さんに連絡した。
仕事は休みだった。
「はい上條です。橘さんかい？」
「はい、突然で申し訳ないです。蓮奈の事で相談があります…会社の事です。佐田さんの事聞いて連絡しました。今日仕事休みなんです。少しお時間下さい。」
「今講演会でホテルにいるんだ3時間後に来てもらえるかな？地図送っておくよ。」
「はいありがとうございます。よろしくお願いします。」
「じゃーあとで。」
地図が送られてきた。社長に合わせた服にメイク。
指定されてたラウンジで待つ。
社長はいそいでやってきてくれた。相変わらずのダンディー
「橘さんまたせたね、行こうか？」
「え？ここで大丈夫ですよ？」
「鉄板焼きの店予約してある。お腹空いてね、付き合って？」
「あ！はい！めちゃ楽しみです。」
「ハハ、よし行こう！！」
会計を済ませてくれてた。段差を腰に手を当てエスコートされた。6年振りに男性に触れられた。
嫌悪感はない。社長はモテるのに亡くなった奥様を愛している。一途で尊敬している。お金もあるのに。できた人だ。
「父さん！！？？」
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