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「息子様ってなんだよ。」
「気分を害されたなら申し訳なかったです。でもちょっと声が大きく周りが変に思うかもしれません。本当に私達は何もありませんからご心配無く。お互い独り身なので食事をしながらお話するだけです。もう急ぎますので失礼いたします。社長行きましょう。」
勘違いしている息子を置いて車に乗り込んだ。
「いや、すまなかったね。まさか息子がなんか言ってくるなんて思わなかったよ。」
「いえ、問題ないです。周りに関係者の方がいないかの方が心配です。これからは気をつけます。」
「仕事の話しだ。堂々としていてください。」
目的地につき席についた。
「お酒はやめといた方がいいかな?」
「いえ気にするのは止めます。飲みましょう。」
美味しい店で美味しいワイン
社長もリラックスしてきた。息子に言われたら何も無くても
気にしてしまうんだろう。
それそろ本題だ。
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