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「蓮奈から佐田さんとのお付き合いの報告がありました。」
頷く社長
「前の婚約の時に言われた社長の言葉に焦り今感じています。結婚してたら蓮奈は今までのように働けない。子供が産まれたら、お付き合いにも参加しなければならない。負担は私にかかるです。」
「佐田くんとはまだ日が浅い。」
首を振る
「いえこのまま一気に話は進むと思います。私も同じ意見です。従業員の生活はそのまま守らなくてはならない。私もその1人です。メイク、ヘアサロンはどうにか出来ますがあとの分野で赤字がでたらどうにもできません。ヘアサロンを増やして対処していくしかないと思ってます。しかしもしもの時は助けて頂きたいと思ってます。よろしくお願いします。」
社長は焦っていた。
「それは心配しなくていいから。心配かけて申し訳なかったね。今は上手くいってると蓮奈から聞いている。定期的に報告してくれるかい?心配かけて申し訳ないね。蓮奈の力不足だな。」
「いえ、頑張ってます。オーナー自ら従業員のサポートに回ったり。なかなかできません。」
「これからも宜しくお願いしますね。」
「はい。こちらこそよろしくお願い致します。」
定期的に報告する事を約束した。
その場で解散して別れた。
そしてその1カ月後に佐田さんは蓮奈にプロポーズ
2人は婚約した。
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