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「佐田さんからプロポーズされて。結婚する事になりました。」
「おめでとう蓮奈お幸せにね。実在していたんだね。」
蓮奈は笑う幸せそうだ。
「恋愛ゲームのキャラじゃないから、出会った瞬間からわかったドキドキするんだよね目の前にいたら。」
「キャラじゃない実物なんだね?いつ入籍?」
「佐田さんが養子に入ってから。樋口になるのは半年後の予定。だからその時かな。」
「わかったよ。蓮奈会社はどうするの?」
「続けていきたい。従業員達もいる。自分が辞めます。他の仕事探して下さいはしたくない。だから今まで通り。美樹ちゃんには負担がかかるのはわかってる。子供を産む時に美樹ちゃんには代表をお願いしたいの。中途半端は良くない。美樹ちゃんらさえ良ければ。パパからも聞いた美樹ちゃんとの話し。」
「そうだね。毎日目の届く所にいないとね、雇われてるのは私も一緒。辞めたらまた探さないといけない。他の人達もね。オーナーとして関わればいんじゃない蓮奈はさ。夢なんだから。蓮奈のお父さんがなれば簡単な話しだけど違うでしょ?もしもの最終的には蓮奈のお父さんが助けてくれるから。なんとかやって行こう。?」
「うん、ありがとう。美樹ちゃんは独身貫くの?もう気持ちは変わらない?」
「うん変わらないよ。大丈夫心配しないで。」
蓮奈の頭を撫でた。蓮奈は伝えてあった理由。
私は男性にドキドキなんてしない。
大好きだった男性に心を殺されたから。
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