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室内は不思議な雰囲気につつまれた。日常にはない風景。でも、あまりに普通にみんなが楽しんでいる。僕も楽しんでいた。舞台の端で、横たわるベビードール姿のロリの尻をマッサージをしている部長の姿を見ても、何も感じなくなってきた。
アイコさんが、大きな声を上げると、メイド服の女の子が現れて、舞台の一部をビニールのシートで覆った。
「こっちでやってよね、そういうの、汚れるから」
部長とロリがビニールシートの上に移動した。
次第に神経がマヒをしてきた。みんなで支えながら、ビキニ男性を床におろした時、流石に疲れを感じたのか、少し、めまいがした。
僕は、卓袱台の方に戻って、飲み物を飲んでいると、部屋の右手からピザを載せた大きな皿を持った女性が現れた。アイコさんが受け取って、テーブルにおいた。
「食べ物来たよ」
アイコさんの高い声が聞こえた。
「マッキー、そっちのテーブルにも」
マッキーという言葉でやっと理解した。そこには、メイド服を着た真紀がいた。
真紀は僕の方を見ると、「どう、楽しい」と笑いかけた。
僕は何も返事ができなかった。真紀とアイコさんはどういう関係なのか。僕が当惑して、ピザを食べるどころでは無かった。
「マッキー、舞台、お呼びよ、行ってあげて」
舞台の端を見ると、キャミソール姿で、黒い男のシンボルを模した突起が前面に装着した合皮のパンツを履いたロリがいた。
真紀はメイド服のまま、舞台に上がる。
何がこれから起こるのだろう。僕が期待に胸を膨らませた。
真紀は舞台端のビニールシートに腰を下ろすと、そのまま、仰向けに横たわった。
ロリが真紀の足元に正座した。ロリは真紀の足を持つと、持ち上げて、正座した膝の上に乗せた。その後、更に真紀の腰を支えるように持ち上げて、スカートをまくり上げた。
真紀の陰毛の無い下腹部が露出した。そこには、僕のより数倍立派な肉棒がそそり立っていた。
部長がロリの手にローションを垂らした。ロリはローションにまみれた手を真紀の肉棒からお尻の割れ目に向けて塗り付けた。特にお尻の穴にはマッサージするように、念入りに解きほぐした。僕は茫然として、そのまま、浴びるようにコーラを飲んだ。
「いくぞ」
ロリの舌足らずな声が聞こえた。ヘンタイは始まったばかりなのだ。音楽が鳴っているなら、踊らなければ損なのだ。
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