202号室
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それから数ヶ月、202号室はずっと空いたままだった。 202号室だけ空いていた期間もあった。 そんなとき、姉から久しぶりに連絡が入った。 物心ついたときから日本語がまともに通じたことが一度もない姉なので、適当に聞き流していたが、どうやらなにかの病気でこの病院に入院することが決まったようなのだ。 そして居心地のいい個室なんかがあるか、と聞いてきたのだ。
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