思いやり
3/12
読書設定
目次
前へ
/
12ページ
次へ
私のハートが、「とんとん」と、胸から飛び出しそうに
拍
(
う
)
った。 息子がリビングから、こちらを見ている。 目が赤くなっていた。 声をかけると、泣き顔でキッチンまでやってきた。 私はお出汁の火を止めて、カズくんのそばにしゃがみ込む。 「どうしたの? こわいことでもあった? ママにおはなし、できるかな?」 カズくんは元気をとりもどして、できる! と、うなずいた。
/
12ページ
最初のコメントを投稿しよう!
19人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
601(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!