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「茉以」
名前を呼んで、智樹はその肩に手を掛けた。
口づけながら、そっとベッドに倒していく。
茉以も、逆らわなかった。
「智樹」
キスの合間に名前を呼びながら、その身を寝かせた。
そんな茉以を、智樹は大切に扱った。
顎にキスをしながら、一番目のボタンを外す。
喉にキスをしながら、二番目のボタンを外す。
鎖骨にキスをしながら、三番目のボタンを外す。
無理に貪ることなく、自然にその身の制服を剥いでいった。
「綺麗だ、茉以」
「あ、あんまりじっと見ないで」
恥ずかしいよ、と顔を背ける茉以が、可愛い。
「俺、あんまり巧くないと思うけど」
そう言いながら、智樹は茉以の小さな乳首を吸った。
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