終活の細則～エンディングノート始めました～

娘が「もう書いた？」と催促してくる。

二世帯住宅って便利なことも多いけど、お互い丸見えだから少々うるさくもある。

「孤独死したら困るでしょ」だってさ。

同じ家に住んでて、どうやって孤独死するのよ。

それに私が孤独死したら、困るのは娘のほうでしょ。

そもそもエンディングノートを書いたからって孤独死を避ける手段にはならないと思うけど？

まあいいや。実際に必要そうな、書きやすそうなところから書き込んでみますかね。

まずは銀行口座やカードの暗証番号。うーん、泥棒が入ってこれを見つけたらヤバそう。でもわからないと困るだろうね。私が意識なくして入院してるときに入院費を払ってくれないと困るもんね。

でもこのノートを、あんまりわかりにくいところに隠したら、娘がみつけられないだろうし。娘に隠し場所を教えておけなくちゃね。