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ホテルの一室
乱れたベッドを後にしてバスルームへ向かう。
行為の残滓を洗い流していると
「オレも~」
そう言いながら色素の薄い茶色の瞳とやや茶色がかった髪の青年が竜也の背後から抱きつき竜也のモノを弄る。
「おいおい、俺はもう歳だからもう無理だ、
それにもう帰らないと猫がいるから」
流石に、お前に雰囲気の似た子供が部屋にいるとは言えず、猫が居るから泊まれないといって月に二度、このシュンと寝ている。
ふーん、その猫もこんな風にしてくれるわけ?
そういうと、俺の前に跪いてしゃぶりだした。
結局、煽られるまま行為になだれ込む
俺に突き上げられながらもシュンが
「オレを透して誰を抱いてるわけ?」
と、特に責める感じではなく何か秘密を見つけた時のような楽しげな表情をしてた。
聞こえないふりをして強く揺さぶりフィニッシュをする
それと同時にシュンも果てる
その間際
快楽を解放したばかりの荒い息遣いで
「かわいい子猫ちゃん?」
そう言うとニヤリと笑った。
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