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暫く一緒に暮らすうちに、ジェジュンの身体の秘密の事は何となく分かってきた。
身体の大半が水や湯で濡れてしまうと猫になってしまうらしい…
それに、ジジは…姿形は昔の俺の知ってるジジだけど、今のジジは俺の知るジェジュンかどうかは未だに分からない。
ジジと奇妙な同棲生活が始まって3ヶ月が過ぎた頃、事件が起こった。
日に日に色っぽくなるジジ…人間だと17.8位だろうか?家に来たときはまだ幼かったのに…
今では、あどけない中にも大人びた部分があって…
白い肌…ピンク色の唇…これは何かの修行だろうか?
それを堪えるのが至難の技で。なのに、ジジはそれを嘲笑うかのように俺を何度も挑発してくる
…どうやら、猫特有の盛と言うものが来てるようだ。
何処で覚えたのか、眠っている俺の息子を猫じゃらしのように弄んで楽しんでる
あっという間にムクムクと元気になる息子にジジは大喜び
俺は俺の中で何かがプツンと切れる音が聞こえた
そして、気が付いたときにはジジを組み敷いてた…
「ゆっの//」
高揚した顔、真っ直ぐに見つめられれば、理性を無くした俺がジジの舌を絡め取った。
「ユノ大好き、愛してる//」
「ジジ//」
どうしても一線は越えるまいと堪えてきたのに、そんな思いはあっという間に崩れ去った。
そりゃ、10年もの間我慢してきたんだ…
ジジが猫だっていいじゃないか…
俺は思いのまま、ジジを貫いた
「くっ//あぁ…//」
熱すぎて身体が溶けてしまいそう…
「ユノ//」
夢にまで見た光景が目の前に広がってる。
「っあぁ//」
何度もイカせると、ジジは満足そうに微笑み目を閉じた
俺もジジの隣に寝転んだ
夢…じゃないよな?俺は頬を抓った
「痛っ//」
顔にへばりついた髪を掻き上げジジのおでこにキスを落とすと、俺も目を閉じた。
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