悲鳴

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遠山の大きな手が何度もナナの顔を張り倒す。 腕でガードしていると今度は腹を殴られた。 咳き込んでいるナナの髪を掴んで、遠山は膝立ちになり勃起した自身のものをナナの目の前に出す。 「咥えろ」 拒否する間もなく強引に口に突っ込まれてえずいた。 「ん…んぅ…‥っ…」 喉まで突かれて吐きそうになる。 遠山は横になって、ナナの頭を掴んで上下に動かす。 「…もういい」 しばらくしてまた髪を引っ張り、ナナの口から自身を抜いて苦笑いしていた。 「あまり上手くないな…」 「…当たり…前だろ…」 遠山はナナをゆっくり仰向けにして股間に顔をうずめた。 生暖かい口内にナナのモノが含まれて、舌が妖しく動き、喉まで吸い込む。 「ぁ…あ…‥」 初めてされる行為に羞恥心と快楽が交互して、開いた口からは甘い声しか出てこない。 「お手本な」 今まで痛みだけを与えられて、急に快感を受け止めることができずナナの頭が混乱した。 「あ…、ん‥」 亀頭を唇で包むように舐められて、ナナの理性は限界に達して白い液体を遠山の口に放った。 ナナの股は、内壁を切った血と、遠山の口からあふれた精液がたれていた。 疲労がナナを眠りの底に誘う。殴られて目を覚まさせられると思ったが遠山はこれ以上何もして来なかった。
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