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丘の上に(5)
※
「こっち向いてください」
その声に目を上げると、悠斗くんと目が合った。
優しい微笑みがむちゃくちゃいい男なんだけど。
新しい寝室は、ほんのり間接照明が部屋全体を照らしてて、なかなかムーディ。
明るすぎるのヤダ!
って言った俺の意見を尊重して、ほんのりって位の間接照明にしてくれたんだ。
普通の照明も選べばつくんだけどね。
「寝転んでみて……どうですか?新しい寝室は」
「うん、いいね。すごくいい」
右手で悠斗くんの首を捕まえて、起き上がりながらキスをする。
すると俺の背中も捕まえてくれて、はむはむと唇を合わせていく。
「すごくいい。かっこいい。大好き」
「その褒め言葉、寝室に?」
「ちがう、悠斗くん。ん、む、んん」
「僕も。ん、大好きです。優一さん……大好き」
「うん、明日は早いからさ。しつこいのは、ヤダよ?」
「…………分かりました」
「ほんと?分かってる?」
最後の返事は貰えなかったけど、早速ベッドヘッドからローションを手に取ったから、まあ、いつもよりはあっさり……終わらしてくれるのかな。
ぬるりとしたローションをほんの少しだけ、手のひらの中で温めると人差し指に塗りたくり、その指でぬるぬると縁を丸く撫で始めた。
ぞわぞわと背筋が粟立つ。
思わず上げてた左手を縮こまらせて、悠斗くんの前のモノに手を伸ばす。
手に力が入るのと、俺の後孔に悠斗くんの指が飲み込まれるのは同時だった。
発情期でもないこの身体を求めてくれる。
なら俺も。
比べ物にならない彼のモノを、俺の左手は先割れを潰しながら、ゆるゆると撫でている。
ググッと硬くなったソレを、キツく輪にした指で強めに扱く。
テーピングが擦れて痛いのか、それとも痛気持ちいいのか、吐息混じりの声で俺を呼んでくれた。
「はあっ、優一……さんっ」
そう言う悠斗くんも俺の後孔をローションで、ぐずぐずに蕩けさせようとしている。
指は二本に増えて俺を翻弄してくる。
切ないその声を聴いて、俺のモノも反応する。
下腹が熱くなって堪らないから、悠斗くんのモノと一緒に握って擦り合わせた。
容赦なく挿入ってくる指が大きく拡げようと躍起になるから、ついつい腰が揺れる。
このタイミングで二本から三本に増やされた指が大きく胎を掻き回す。
熱く熟れたそこを、まだ執拗にほぐそうとするから、甘い吐息を漏らしながら逃げ腰になる。
「……はぁ、も、う……挿入れてよ」
•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚
えーと。えーと。
マジですか?
1位になってます。
https://estar.jp/page/info/congratulations/ranking/25710592?rank=1
ありがとうございます。
<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
https://estar.jp/page/info/congratulations/star/25710592?star=300
https://estar.jp/page/info/congratulations/star/25710592?star=400
ありがとうございます。
yow
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