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「そもそもさ、薫は答えが欲しいの?どうやったら白になれるかの」 「どうなんだろ、そうなりたい憧れなのか、なれないからこその憧れなのか自分でも良く分からないから」 「なんだそりゃ」 「ごめん」 「お、薫が謝った。今晩は雷でも降るなこりゃ 恭子の真面目モードは終わってしまったらしい 「ん、もう直ぐお昼休み終わるし戻ろう」  私は屋上の唯一の出入り口へと向かった 「まってまって、お弁当しまうから、おいてかないでー!」
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