優ちゃんへ

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優ちゃんのおかげで昼の仕事に戻れた。 パチンコ店の面接に行った時に、ドタイプのイケメンと目が合った。 そこで働く事になった私はなじめなくて、すぐにいじめられた。でもそのイケメンの班長だけはいつも笑顔で優しかった。 調子に乗った私はその人を好きになってしまった。いじめがなければただの優しい人で終わっていたかもしれない。 班長に奥さんと子供がいるのを知ったのは、好きが止まらなくなってからだった。 班長が奥さんを嫌がっている事は職場でも有名だった。 それを理由に私は連絡先を交換して、優ちゃんに隠しながら連絡を取り合っていた。嫌な職場から少し開放されたような気がして、その人にもどんどんハマっていった。
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