優ちゃんへ

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班長は甘くておいしいお酒を作ってくれて、ソファにべったりとくっつきながらテレビを見たりスリル満点の時間を過ごした。 でもキスをされるのは何故か嫌だった。大好きな顔立ちに優しい笑顔、沢山笑ってくれる班長が大好きだったのに。優ちゃんの存在が頭に大きくよぎるばかりだった。それでも嫌われたくなかった私は、されるがままだった。
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