絶対おかしい!

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こんなの知ってどうするつもりなんだよ。めちゃくちゃ怖いんだけどっ! 握りしめたボールペンが、恐怖でプルプルと震える。 「どうしました? ペンが止まってますよ?」 「ちょ、ちょっと……これ、本当に先生が作ったのかよ」 「ええ、先程もそうお伝えしましたが。こんなところで躓かれては困ります。そのアンケートは序の口なのですから、どんどん書いていただかないと」 「は? 序の口って、どういう……」 冷や汗がポタリとアンケート用紙に滴り落ちる。櫻木が眼鏡のフレームを押し上げて、不気味な笑みを浮かべた。 「そのアンケートは、三部構成でして。お渡ししたのは出会い編のアンケートです。第二部はお付き合い編、第三部は夜の営み編になっています。全て答えていただきますからね」 「絶対イヤだあぁーーー!!!」 ▶︎▶︎▶︎File3へ続く
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