夏の終わり

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気がつけば、ずいぶん涼しくなってきましたね。エアコンもいらなくなって、夏ももう終わりかなぁ、と思います。夏の終わり、そう、ちょうど今日みたいに少し雨が降っているような日は、私はとてつもなく切ない気持ちになります。多かれ少なかれ、皆さんにもそんなところがあるんじゃないかなぁ。夏の終わりってセンチメンタルでロマンティック。芸術の秋、と言いますが、夏の終わり~秋って、人の心を震わせるものがあるのでしょうね。 とはいえ、このところ、小説の筆が止まっている弥生花音です。なんでかなぁ。書こうっていう気にならない。そういう時は、小説じゃなくてもいいから、何でも書くのだ。エッセイでも、詩でも。私は、割と、詩を書くのが好きです。初めて書いたのは、30歳くらいの時だったかなぁ。別れた彼に対する想いを切々と詩にしました。詩にすることで、彼への未練を昇華していったんですね。その頃の詩は、削除してしまったので、もう残っていませんが、それでよかったと思っています。書いて、削除して、さようなら。そんな詩たちだったのだと思います。 切ないときは、切ない思いを、紙にば~って書くこともあります。で、ぐるぐる、ぽいっ、はいっ、なくなったぁ、切ない思い。まぁ、そんなにうまくはいきませんが。ちょっとは気が紛れます。 あとは、切ないときは、元気になる曲を聴きますね。切ない系は×。「愛は勝つ」「それが大事」「明日があるさ」「どんなときも」「GET WILD」「Dan Dan 心魅かれてく」「マイフレンド」などなど、私は、90年代の音楽を聴くことが多いですね。で、音楽に元気をもらって、歌いながら、一人の時間を過ごします。 それから、私は、手紙を書くことが好きなので、友達に手紙を書いてみたりします。最近あった楽しいこと、楽しい予定、なんかを思い浮かべながら、友達の顔を思い浮かべながら、書きます。 それは、きっと、私の友達が遠くにいるせいもあるかもしれませんね。旦那さまの転勤で遠くに離れたので。今年の夏は、コロナもあって帰省できなかったので、その代わりという感じもあります。あっ、返事はメールやLINEでもらっています。私も、それでいい、という想いで書いているのでOKです。一文字一文字、心を込めて書くと、淋しかった気持ちもす~っと落ち着いてくるので不思議です。 さて、と。とりあえず、朝の家事をしてっと。 詩が書けたら詩を、小説が書けたら小説を、翻訳が出来たら翻訳を。友達に手紙を書くかもね。音楽を聴いて歌うかもしれません。 そゆわけで、まずは主婦のお仕事をしなくちゃね。 See ya! 2020.9.16 弥生花音
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