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7
side 翔
「あん、あん、ああっ、んっ、んくぅ……」
「ふっ、はっ、はぁっ……」
夢なのをいいことに、というか、そんなことを忘れるくらい背後から乱暴に突きまくって、一度イッた後、驚いたことに
「足りないわ」
と言って、彼女が俺をひっくり返した。
そして自分から腰を沈めてきた。
最初は里帆が俺の上で、わざと浅く動いていたのだけど、もちろんそんなの耐えられるはずもなく、俺が上半身を起こし、彼女の腰を掴むと深く繋がった。
信じられないくらいしっかりした、温かい感触が俺を締め上げてくる。
上気している彼女の裸の身体を抱き寄せて密着した。上で激しく動く彼女の唇を夢中で奪い、白い首から胸元を舐め回し、お餅みたいな柔らかさのおっぱいを揉みしだき、先端を含む。掠れ声をあげて頭を仰け反らす彼女の首を掴んで、引き寄せ、執拗に同じことを繰り返した。
「ああんっ、いい……気持ちいい……はんっ、はあん」
「あっ……もうダメだ。で、出る」
とても夢とは思えないほど気持ち良くて、襲いくる射精感を堪えるので精一杯だった。
「ダメ……もっと頑張って……お願い」
「え……そんな……あっ、そんな無理……っつ!」
彼女の中が信じられないくらいうねり、持っていかれそうになる。
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