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2年1組
「ユウくーん、おひるごはんですよー」
校舎の脇、運動場の端の小屋
ニコちゃんがお盆に乗った昼飯を持ってきてくれた
ニコちゃんは2年1組の飼育係で、毎日お昼になると昼飯を運んできてくれる
「いい子いい子」
昼飯を受け取ると、ニコちゃんは自由になった手で、俺の頭をクシャクシャと撫でてくる
ちょ、くすぐったい
3分ほどして、満足したのかニコちゃんは校舎へと戻っていった
ふう、やっと飯を食える
俺は、先ほど受け取った昼飯を食べ始めた
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