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トイレットペーパー事件が発生した次の日
夜勤明け 車を飛ばして 家に帰る途中
急な 腹痛に襲われ
やっと見つけた コンビニの
トイレに 駆け込んだ!
ふう~~~ 間に合った~~~
と 安心した けれど ヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ
また ・・・ だ!
トイレットペーパーが 全くない!
「くそっ!」
今度こそ 声に出して そう叫んだ!
またスマホで この店に電話してみる
が なぜか 誰も電話に出てくれない
忙しいのだろうか?
夜勤明けの俺は 便座に腰かけたまま
だんだん眠くなってきた
ハアぁ~~~ ため息を つきながら
スマホをぼんやり見ていると
また 紙がない時の神 石橋崇行が
神の啓示のようなぺコメを
書き込んでくれていた!
これだ!
https://estar.jp/novels/25711579/viewer?page=1
俺は もう開き直って アマゾンお急ぎ便で
トイレットペーパーを注文してみた
もちろん お届け先は このコンビニのトイレ(笑)
さあ 紙が届くまで 俺はここで 寝るぞ!
俺は便座に座ったまま壁にもたれて熟睡した
どのくらい眠っただろう
コンコン コンコン ドアがノックされた
「はい どうぞ~」
俺は品物が届いたのかと思い そう返事した
「お客さん 具合悪いんですか?」
店員らしかった
「え? 別に トイレットペーパーがないんです」
「失礼しました ただ今お持ちします」
俺は無事 トイレから出た
ぐっすり眠ったし ペーパーも使えたので
気分は快適だった
コーヒーを買って 支払いを済ませた時
俺にトイレットペーパーを持って来てくれた
俺好みの若い男の店員 を 見つめて言った
「アマゾンから 君へのプレゼント届くよ」
店員は目をパチクリした Σ(・艸・○)!!
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