救い主 イエス・キリスト

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 私が、救い主イエス・キリストと出会ったのはつい最近だ。それも、2020年の3月くらいのことである。  出会ったと言っても精神的な意味であって、実際に会ったというわけではない。    そういう訳で、私はクリスチャンになったわけだが、プロテスタント……とりわけ福音派の影響が強いと思う。  儀式的な要素の強いカソリックにも興味があるのだが、しかし福音派に影響されなければ、私はクリスチャンになることは無かったはずだ。  さて、私は2020年3月くらいから……と言った。  少し前までの私なら、令和2年の3月くらいとか、皇紀2680年などと言っていたであろう。  バリバリの神道信者だったわけだ。  神道上の知識など皆無なのにも関わらず、初詣には明治神宮へ行き、8月15日には花の都の靖国神社へ赴き、お参りしていた。  自宅近くの神社へは行かない癖して……。  神道信者というよりは、国家神道信者と言った方が良いのかもしれない。  こんな私がクリスチャンになった理由は、とてもシンプルである。  キリスト教は死生観が、しっかりとしているということだ。イエス・キリストの福音を信じることによって救われるというのは、私の心に、とても響いたのである。    最後に、私は特定の教会には所属していない。  救われるための3つの条件を、ただ信じるだけで救われるという条件。  それを信じているに過ぎない。  それは……  1つ目は、救い主イエス・キリストが、全人類の過去・現在・未来の於ける全ての罪を肩代わりするために、十字架上で死なれたこと。  人類は常に罪を犯すものだ。  例えば身近なものでは、嫉妬や自己顕示欲、さらに殺意、また特に男性は性欲も抱くことだろう。またさらに言えば、≪私はしっかりしているという自負≫さえも、その者が他者に対して傲慢になってしまうという可能性がある。  もはや、人類が罪を犯さないことなど、あり得ないのだ。  そして、2つ目は、救い主イエス・キリストが墓に葬られたこと。  最後の3つ目として、救い主イエス・キリストは死なれてから3日目に復活したことだ。  以上の3つを信じることが、救いの3条件とされている。  ただ、さらにイエス・キリストは三位一体を為すことも信じなければならない。  三位一体とは、父なる神、イエス・キリスト、そして聖霊の3つが一体であるということである。  私はこれらすべてを、心に受け入れた。  イエス・キリストの福音に全てを賭けたのだ。    皆様も、ひそかにイエス・キリストの福音を信じてみませんか?   
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