となイチャファンSS

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となイチャファンSS

こちらはフレンドの陣リン様へアルグが勝手に書いたSSです。 陣リン様↓ https://estar.jp/users/153362338 「隣りの2人がイチャついている!ファンSS ウェディングドレスと唇」 「あーぁ。いくせの奴、誕生日かぁ…」 片付けられた自分の部屋。まだゴミに出し切れていないAmazonの段ボールが隅にあるが掃除機もかけられ、綺麗になった自室で久々に一人の時を過ごしながらスマホをいじる。 「いくせ、何が欲しいんだろう?」 聞けば絶対に物じゃなくて自分が欲しいと返って来るだろう。うぬぼれているかもしれないけど、実際に何度もそう言われた。 「今年は…大学最後の誕生日だから…」 何か、贈りたい。自分の意思で。 でも、大好きないくせの本当に欲しい「物」なんて… こんな時に限って金欠なのだ。 先月、プレステ5を買ってしまったから親からの毎月決められた次の仕送りの日までにいくせの誕生日が来てしまう。 「うーん…」 ポイントとにらめっこする。貯めたポイントプラスちょっとで買える物… 「これに、しようかな」 ポチッたのは包丁。ラッピング代も入れてギリギリで買えた三徳包丁という物。正直包丁なんて自分には分からないからダマスカスと適当に入れたら出て来たそれを選んだ。 あとは明日届くのを待つばかりだ。 「いくせ…」 隣の部屋に大好きないくせはいない…。 誕生日旅行と言っていくせの家族と一緒に旅行に行ってしまったのだ。 それは仕方ない。仕方ないけど…寂しい。 いくせの家族と会ったのはどのくらい前だろうか? その時、自分はいくせの言葉を遮り、「隣人です。いくせ君とはいい友達付き合いをさせてもらってます」って自己紹介した。してしまった。 だから…本当は、沢山愛し合ってるのに、付き合っているのに…隣人で友達という立場なのだ。 …だから、旅行に一緒に行くなんて…とんでもない。 …家族じゃないんだから… 自分は…家族から捨てられた人間だから。 …心の底では羨ましかった…。 「いくせ…」 ぎゅっと布団を抱き締める。 まだ洗い立ての洗剤の香りがしてせつなかったが、瞼を閉じればすぐに眠気が来た…。 lineには沢山のいくせからのメッセージが来てる。 でも、それを見たら今一人ぼっちなのがより一層感じてしまうから見もせずに枕の横にスマホを投げて眠る。 翌日、ちゃんと起きてAmazonから来たいくせへのプレゼントを受け取り、今か今かと帰りを待った。 ピンポーン 夕方だった。 ようやく、待ちに待ったその時が来たのは。 「いくせ!」 「ただいま、ありか」 たった2日と数時間離れていただけで自分の胸はうるさいくらい高鳴って、抱き締められると涙が1筋こぼれた。 「なんだなんだ?寂しかったのか?」 「…馬鹿っ」 いくせの胸をどんっと叩くと頭にポンッと手がのせられる。そのまま頬にそれは移動し、涙をぐいっと拭われた。 「さ、俺の部屋に行くか?お土産に買ってきた手羽先あるよ」 「うん…」 いくせの部屋に行く前に、忘れずにプレゼントの入ったAmazonのダンボールを持つ。 「また何か買ったのか?」 「…内緒」 いくせの部屋に入るとすぐにいくせは夕飯の支度を始める。 「ご飯何?」 「味噌煮込みうどんだよ。食べれる?」 「食べたことない」 スーパーの袋から野菜や鶏肉を出し、包丁差しから包丁を取ろうとするいくせを「待って」と言って止める。 「ん?何?」 「あ、あのね…ちょっと待って…これ、使って」 そう言って渡したのはAmazonのダンボール。これじゃ中身がなんだって分かってしまうじゃないかと思ったが、いくせはにこにこしながらそれを受け取って中身を開ける。 「ありか!これ…」 「うん…誕生日…いくせの」 「嬉しい!ありか有難う!」 「うん…は、腹減ったから早く…作って」 包丁を置いて抱きついて来ようとするいくせを止め、後ろを向く。 あぁ、喜んでくれてよかった。 「凄いよありか!スパッと切れる!」 「そう?美味しいの作って」 「まかせといてよ」 20分くらいして出来た味噌煮込みうどんを二人で食べて、いくせが片付けをしている間にシャワーを済ませる。 勿論、大事な所はいつも通りに丁寧に洗う。 狭いシャワールームは二人では入れないから、自分が出るといくせが入る。 待っている間に先にいくせのベッドでSwitchライトで遊んでいるといくせが珍しくベッドに直行しないで部屋の隅に置いてあるドンキの袋から何やら取り出してきた。 「ありか、これ着て」 「は?」 これ、と見せられたのは…コスプレのミニウェディングドレス。 「誕生日だからこれ着て…えっちしたい」 「なっ…」 「駄目?」 誕生日だから、と言われてしまうと拒否なんて出来ない。 「…仕方ないな…」 「やった!ありか大好き!」 ほんと、この数年で自分はいくせに弱くなったと思う。 「着替えるから見るなよ」 「えー、ありかの生着替え見たい」 「…ったく」 今更である。毎日のように裸を見られているから…もう、減るもんじゃない。 ガバッと今着ている服を脱いでいくせから受け取ったミニウェディングドレスを被るように着る。 「うわぁ、ありか可愛い!」 「ちょ、抱き着くな!あと当たってる…」 薄い布越しに感じるいくせの硬いアレ。 「当ててるんだよ。可愛いありかをみてもうフルボッキしちゃった」 はぁはぁと荒い息を吐きながらいくせはズボンからソレを取り出すと布越しに ありかの太ももに擦り付けてくる。 「はぁ…これだけでもいっちゃいそう…」 「え…」 いくせがいつも早いのは知ってるけど… 「そんなことしたら汚れるだろ?これ洗えるかわかんないし…」 「たぶん洗えるから大丈夫」 「たぶんって…」 それより… 「え…ありか?!」 「すぐ…イキそうなんだろ?今日だけだからな…」 いつもはあごが疲れるからしたくないけど…今日は特別。 ありかはいくせのソレを口に含むと唾液を絡めながらじゅぼじゅぼと音を立てて吸いながら上下に動かす。 「あぁぁっ!!やばっ!気持ちいし幸せですぐ出ちゃう!」 「ん…出せば…」 いつもいくせがしてくれるように裏筋をレロレロと舌で舐め、鈴口を舌で突けばドバッと口の中に苦いものが広がる。 まずいという暇もなく、凄い量のそれは口内に留めてはおけずどろっと口の端から流れ落ちる。 「いっぱい出ちゃったよありか…大丈夫?」 すぐにティッシュを口元に持ってきてくれたから無理せず苦くてまずいいくせのものを吐き出す。 いくせはいつもありかのを飲んでくれるけどありかは無理…頑張って口内に残ったのを唾液と一緒にごくんと飲み込むけどほんと美味しくない。 「大丈夫。お茶飲みたい…」 そう言えば優しいいくせはすぐにお茶を取ってくれて。 お茶を飲んでいるといくせはまたビニールから何かを取り出す。 「え…媚薬?」 取り出されたそれには媚薬とでかでか書かれた潤滑ジェル。 さすがドンキ…ジョークなものも売っている。 「もちろん効果はないだろうけど…あったかくなるみたいだよ?」 いつもはいくせや自分の先走りで濡らしているけど…。 いくせはジェルを手に取ると「お尻向けて?」と甘くささやく。 「あっ…冷た…」 温かいなんて嘘のように液体独特の冷たさがあった。 「すぐにあったかくなると思うから我慢して」 ずぶっと、いくせの指が入ってくる…普段からしているからありかの蕾は難なく愛するいくせの指を飲み込んでいく。 「あっ…じわーって、あったかくなってきた…」 まるでカイロで温められるようにじょじょにジワジワと温かくなる。 ぐちゅぐちゅといやらしい音を立てながらいくせの長い指が中でうごめいて…でも、足りない。 「いくせ…もう、ほし…」 ありかはいくせの勢いを取り戻したそれをぎゅっと握る。 「ナカ…きて…ありかの…」 「いくよ…ありか…かわいい…俺のありか…」 いくせは余裕がないのかいつもは意地悪するのにすぐにぐぐっとありかの中に入ってきた。 「あっ」 ジェルで滑りがよく、いくせのモノはすぐに卑猥な音を立てながらありかの中を擦る。 「たくさん、たくさん擦って…!」 「うん…いっぱい擦ってあげる…気持ちいい?ありか…」 「気持ちいい…!もっと…もっと…あぁっ!そこ突いて!」 ありかの気持ちいいところを知り尽くしたいくせはすぐにありかの大好きなところをコツコツと突いてくれる。 「だ…め…イッちゃ…すぐイ…」 「イッて…いっぱいイッてありか…」 ゴツッとソコを強く突かれた瞬間、ありかのソレからは勢いよく白濁液が飛び出し、ウェディングドレスを汚す。 「うわ…締まるっ!ありかぁっ!!」 無意識に締まるありかのお尻はぎゅうぎゅうといくせの白濁を搾り取り、奥へ奥へと注ぎ込むように搾精する。 「いっぱい出た…ありか…」 すぐにキスが襲ってくる。ありかもそれに応え、舌を絡める。 「結婚して…ありか…」 「いいよ」 「へ?」 「へって…いくせはありかと結婚したくないの?」 自分で言っておいてそれはないんじゃないかと。 「いいの…?本気にしちゃうよ?」 「いくせとならいいよ…養ってね?」 「勿論!」 はじめからそのつもりだと言われ、きゅんとしてしまう。 「っ…そんなに締め付けたらもう一回したくなる…」 「えっ、3回目だよ?いくせ大丈夫なの?」 さっき口で1回して、今中に1回出して…それでもまたしたいって… 「大丈夫。ありかが可愛すぎてまた元気になってきちゃったよ…」 ぐっと腰を押し付けられ、中でまた硬くなったいくせのモノが壁に当たる。 「もう…ウェディングドレス効果怖すぎ…」 「いつか本物着せてやるよ」 「うん…」 でも、その時はレンタルだろうから汚すなよと言ってやる。 「我慢する…」 そう言ういくせの顔が変で、笑ってしまう。 「誕生日おめでとう、いくせ」 「ありがとう、ありか」 END その日の夜、隣人が隣のベランダに干してあるウェディングドレスを発見した。
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