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中学になるとお父ちゃん、お母ちゃんが指定する相手と性交渉もさせられた。小学校の時は気持ち悪くて吐き気を我慢するのが苦しかったが、中学になってからは、気持ち悪いとか怖いとか感じなくなった。
学校では男子にからかわれ、公衆便所というあだ名をつけられた。多分クラスに「仕事」のお客だったヤツの子どもがいて言いふらしたのだろう。
女子からは離れたところから冷たい視線でジロリと睨まれるだけ。彼女らにとって、私は汚らわしい汚物でしかなかったのだろう。
中学でも休むことの方が多かったので、たまに行っても勉強はぜんぜんわからなかった。教室にいる人たちは、私とは別の人種のように思えた。家にいるのもいやだったが、学校に行きたくもなかった。
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