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【 プロローグ 】
これは、私が高校生だった時に体験した不思議なお話。
私は毎日、希望を持てない日々をただ淡々と過ごしていた。
そんなある日、私はあの不思議な少年と偶然出会った。
彼はちょっとエッチで、変わっていたけど、とても神秘的で無邪気なかわいい少年だった。
そんな彼と、迷い込んだ場所……。
あの場所……、
そう、『あの小さな木のトンネルの向こう』にある不思議な場所……。
あの時、あの場所から、止まっていた私たちの『未来時計』が、確かに動き始めた。
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