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『第37回 七つの着物の踊り』 その5
『うさぎさん、もとひみこさまの踊り、ますます、まずいですよ。』
かめさんが、非常に心配そうに言いました。
『あなた、うぶね。』
『わ、うさぎさんから、言われるなんて。ショックです、かめ。』
『わたしだって、月の世界では、女だもの。』
『そら、そうですがね。地球とは、文化がちがう。』
『まあね。でも、ひみこさまは、やるつもりかも、最後まで。』
『どき。さいごまでやったら、どうするんですか。』
『さあて。どうする。どっちかを、刺し殺す。』
『うさぎさん。それで、よいのれすかあ。ご両親れすよお〰️〰️〰️😅』
『まさか、ばかね。そこまでは、やらせない。たぶん、やらない、でも、何かは、やる。』
『こわいなあ。』
『だから、いい? かめさん、あたしが、指示したら、そのように、動いてくださいね。』
『そら、ぼくは、あなたの部下ですから。』
『はだかで、乱入する覚悟してね。』
『え〰️〰️〰️〰️〰️😱』
『いい? わかった?』
『は、はい。はい。やります。はい。』
『大丈夫かなあ? 心配よ。』
『ま、任せてください。あなたのためなら、なんでもします。はい。』
だっだだ、だー、だっだだ、だー
もとひみこさまは、さらに、脱いだ。
『何枚着てるのかしらね。』
うさぎさんが、不思議そうに言った。
北欧の英雄も、興味深そうに眺めている。
🥁 👘🚯 🥁
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