エブリスタ☆おすすめ作家紹介で紹介していただきました!その3

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エブリスタ☆おすすめ作家紹介で紹介していただきました!その3

 インタビューが終わった後、もう後は野となれ山となれって心境になりました。(笑)    当日、とりあえず、エブリスタ内だけで「今夜放送!」報告。  あたたかいお言葉をたくさんいただきました( ;∀;)✨  そしていよいよ放送時間。  私は、なるべくお口チャックで動向を見守っていこうと決めました!  とのさんの雑談から入って、定型質問の①ペンネームの由来のお話に。  私の回答が読み上げられます。 1・ペンネームの由来 『本名が柚月(ゆづき)なので、単純に縮めました。 ひらがなで書くと、ゆづきなので、 ゆずではなく、ゆづだというところが (どうでもいい)こだわりです』  ところがここで驚きの反応が!!!  とのさん、私の下の名前を苗字だと勘違いなさっていて、「めちゃくちゃかっこいい苗字ですね〜!」と褒めてくださったんです\(//∇//)\  私はもう黙っていられずに、「すいません、名前です!!」と訂正することに笑  静観する作戦はもうここで失敗に終わりましたねw  そして次の話題に。 2・これは読んでほしい、という自分の作品。 『長編では唯一完結している「真のエンディングは二周目クリア後に」 短編は「密着、はじめました」と「サツマイモが重かったから」 読者の反応が良かったのが「可愛くない人質の泣かせ方」です。 (タイトル長くてすみません(;´д`)) 自分が好きなものをとりあえず選びました。 文学的な表現力は皆無なので、周りに評価をいただいてから、初めてオススメしていいかな、と思えるものばかりです』  とのさんはどれをオススメしてくださるのか、放送になるまで分かりませんでした!  とのさんチョイスは以下の3作品! 「サツマイモが重かったから」「あいつの神様」「メガネは顔の一部です」  サツマイモとあいつの神様はなんとなく予想していたものの……。  メガネええええええええええ!!!!!!🤣🤣🤣  それなの⁉︎   それ一番出来が微妙だと思ってたんですけど、やべえ〜〜!!😆💦💦  もーほんとに昭和っぽいことを言えばびっくらこきましたね。  サツマイモとあいつの神様についてはがっつりストーリーの一部を紹介してもらったんですが、メガネは「読めばわかる!」の一言でしたし笑  言っちゃったら面白くなくなるからというお心遣い、本当に嬉しかったです。確かにあれはもう出オチみたいな作品なので、言えば終わるし読めばわかるで正解なんですよ🤣  とのさんチョイスが意外すぎて私は大笑いしてましたww    あと嬉しかったのは、とのさんが続き物はあまり好きじゃないのに、サツマイモとあいつの神様があまりに良かったので紹介しましたと言ってくださったことですね。  とのさんはこの2作に、読後の清涼感と、高校に行ったことがない人にも経験が共有できるように書かれていることがすごいとおっしゃってくれました。  書いてみて良かったです〜(*´艸`*)  さらにとのさんは、「ゆづさんは冒頭から読者を引き込むのが巧み」とおっしゃられ、「物語の冒頭についてゆづさんが意識していることや工夫していることについて教えてください」という追加質問されていた部分に触れられました。  私の回答は、こちらでした。 『物語の冒頭は、「私はこれこれこういうものです」と名刺を渡して丁寧に自己紹介をするような始まり方よりも、 「え? もう始まってますけど何か? 気になるなら聞いて行かれます?」ぐらいの気軽さで入るようにしています。 というのも、名刺をもらって説明を聞く訪問販売的な売られ方をする商品より、道端で出会った実演販売の商品の方が、より自分から興味を持って見ることが出来るし、他人に押し売りされたものより、自分から興味を持ったものの方がその後もなかなか立ち去りづらいものだからです。 冒頭で客を掴んでおけば、状況説明なんて後でいくらでも出来るので、説明したくてもあえて最初は説明しません。 ただし、 お客さんは先が見えない宇宙のど真ん中に突然放り出された状態で最初物語に出会います。 書き手は、最低限、今、どこで、誰と誰が、何をしているかを最初の1ページ目でちゃんと見せて、安心感を与えないといけないと思います。 (途中から始まったように見せるのは、それらの説明をする時にわざとらしくならないようにするテクニックでもあります)』  長ったらしいので、どこかカットされるかなあと思ったけど、全部発表してくださいました(〃・д・) -д-))ペコリン  冒頭、ジャブで入るような真似はしません! いきなりフィニッシュブローをガンガン狙いに行ってます!!笑  テクニカルとおっしゃっていただいたんですが、  昔っからそういう書き方してたので、もう無意識ですね笑  面白そうな場面から突然入って、読者の方から「え、なにこれどういう状況?」と思わせることができれば、状況説明はむしろ読者の方から「聞きたい聞きたい!」と頼まれる状況になってくると思うので、  そこでおもむろに「実はこういうわけで……」と自然に入るのを意識してます!!  謎を与えてから解き明かす。ミステリーの手法に近いかも?  長くなってしまったので、その4に続きます! (〃・д・) -д-))ペコリン
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