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サンダルキャッチ
https://estar.jp/novels/25752892
この話を書き始めたのは、忘れもしない12月12日のことでした。
エブリスタ☆おすすめ作家紹介の配信を待ちすぎて、疲れて、ちょっと別のことを考えようと無理やり次の妄想コンテストの「お掃除」ネタを考えていたんですね。
その時、頭に浮かんだのが、溝さらい。
なんか、必死に溝を掃除している奴がいるぞと。
実は掃除ではなくて、何を必死に探していたんだというオチにしたいなあって考えていました。
ふと思い出したのが、「ドラ○もん」の映画のワンシーンでした。
の○太が、ドラ○もんの鈴を空き地の側溝に落としてしまって、日が暮れるまであきらめずに側溝の泥をすくって探し続けたっていういいエピソードがあるんですよ。
だからこれは絶対に心温まるヒューマンドラマになる！ と思って書き始めたんです……。
最後の２ページに至るまでは。
分かってるんですよ、私が普通に感動系を書いたって面白くないって、自分で分かってるんです！
だから、感動をぶん投げてやりました。コメディー作家の意地（笑）
考えていくうちに、あ、これ「お掃除」じゃなくて「私が仕事を始めた理由」の方だなって思って、また締め切り間近で大急ぎで書き上げました！
ちなみに、この話に出てくるADさんはゲームセンターCXという番組の元ADの井上さんという方がモデルです。
（カメラの久部さんと西島さんもあの番組のスタッフさんのお名前からお借りしました〜💦）
あと、サンダルキャッチという遊び（？）はうちの家族から聞いた、実際にやったことのある遊びだそうです。
流された人、かわいそう(´；Д；`)
幸あれ！ と思って、書いてみました……。
でも結局ラストでぶん投げちゃいましたけどね〜〜〜😂
あのオチは自分でも結構気に入っています。（笑）
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