プロローグ

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朝になり目を覚ます。 今日も魔物を倒して金を稼ぐ日常が始まる。 命がけではあるが街で働くよりも稼ぎは良い。 『……なんかもっと別の刺激が欲しいな。 そうだな、当てもなく旅に出よう。 綺麗な景色を見て美味い食い物を食べれば この不快な気分も紛れてくれるはずだ。』 思いを決めたら行動していた。 兜を被り、鎧を身につけて剣を装備すると しばらく住んでいた街から旅立っていた。 黒騎士が旅に出たことで その身と周囲の者に どのような影響を及ぼすかも知らずに…。
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