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歩いていると
「きゃっ!?」
コケてしまった
「いてて…あー…もう…びしょ濡れだよ…」
雨も降っているせいで水たまりに浸かってしまった
「はぁ…もう最悪」
私は立ち上がって進むことにした
「夏だからそこまで寒くないのが幸いね…」
歩いていると反対側についた
「…ここも開いてないかぁ…」
この場所は何回か来ている
殺人が5年ほど前にあった場所だ
それからというもの封鎖され、廃墟と化している学校
「……あぁ、なるほどね
殺人犯によっえ支えが爆破されてるから少し浸水してるのね」
ここらへんは少しだけ柵があったはずなのだ
なぜわかるか?
それは私がこの学校の生徒だったのもある
「……このさきはたしか…コーヒーショップかな」
コーヒーショップはもぬけの殻だ
廃墟で何もない
「……入ってみようかな」
一応だ
何もない
まぁ、わかってはいたけど
進んでいくと外へでた
「…?引きずる音…?」
橋の方から引きずる音がする
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