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「……誰かいるの?」
私は声を上げた
「…何もない…?」
橋の方を調べたが何もない
「……!?
く、崩れる!?」
腐った板だったのか、古い橋のせいだったのか
「…やばい!走らないと!」
私は走って落ちていく橋を駆け出した
「はぁっ…はぁっ…」
それにしてもあの物音は何だったのだろう
「とりあえず…進まないと」
進んでいくと一周したのか、あのバイクがあるボートのもとへ戻ってきた
「あれ…なんで…
ボートが移動してる…?」
ボートが避けられている
「もしかしてさっきの引きずる音って…扉の音!?」
私は駆け出して扉まで走った
「……やっぱり
中に誰かいるんだわ」
私は中へと入ることにした
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