本当の黒幕

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本当の黒幕

高笑いが聞こえる 僕は放心状態のまま、彼女を眺めていた 「これでずっと一緒ね?ディス」 スイが近寄ってくる 一歩も動けない 「……ねぇ…ディス 私あなたが好きだからここまでできたのよ? ねぇ?褒めてくれてもいいでしょう?」 何も話せない 「……ディス? あーそうね! 私がすごすぎて言葉も出ないんだわ! 大丈夫よ、ディス 今度は私が守ってあげるわ…」 何も、考えられない
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