マネキンだらけの地獄

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マネキンだらけの地獄

「……中は思ったよりきれいだな」 僕は開ける扉を開いて調べていくことにした 「ビジール?ビジール〜? 悪ふざけでもしてるんだろ〜? 出てこいよ〜?」 …………返事がない まさか…何かあったのか? 早く見つけないと…! 慌てて扉を開こうとするが開かない 「……それもそうか ここは僕の家じゃないしな」 しかたなく進むとロッカーがあった 「…ロッカー?こんなところに? 確かに学校で殺人事件があったニュースがあったけど…それと何か関係が?」 開こうとしたが開かない 「……しかたない、行くか…」 後ろを振り向くと キィィィ 「…え?」 古い扉が開く音のようにロッカーがゆっくり開いた 「………開いた?なんで勝手に…」 下には鍵が落ちていた 「……鍵か どこのだろ?」 僕は開かない扉を手当たり次第に試した 「あ、開いた」 すると一枚の扉が開いた 「ここにもゴミだけか…」 ガサガサ 「……?」
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