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後ろで物音がする
ゆっくりと振り向く
「うわぁっ!?」
急に遠くにあったマネキンが目の前にやってきて驚いて声を上げる
「び、びっくりした…」
僕はそそくさと部屋を出て、他の部屋を調べる
「……あれ、ここって…」
ハンマーが刺さってた窓の部屋だ
特に調べるものもない
「……ここも部屋を後にするか」
しかたなく部屋を去ろうとしたその時
僕の真横スレスレを何かが横切った
「ひっ!?」
思わず目をつぶる
ゆっくり目を開けるとそこには
僕の真横すれすれを通ったであろうハンマーが壁に打ち付けられていた
「な…誰が…?」
後ろを振り向くと
「うわぁっ!?」
マネキンがいた
「な、何だマネキンか…」
でもマネキンがどうして…?
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