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俺の気持ち〜春翔の気持ち〜
俺には好きな人が居た。
LINEグループで知り合ったやつだ。
その子はものすごく明るくて、元気で、優しい女の子だった。
名前は彩音(あやね)中学一年生だ。
だけど8歳も年下の女の子を好きになってしまった。
でも、彩音は、俺をお兄ちゃんみたいな存在としか思っていないだろう。
これで告白して振られて、今の関係が崩れたらって思ったら怖くて怖くて仕方がなかった。
だから告白は出来なかった。
LINEの返信もずっと待ってるくらいだった。
それほど俺は彩音のことを好きになってしまっていたんだ。
それを俺は最近気づいた。
彩音が他のやつとグループで仲良くしてるのを見て、嫉妬してることに気づいた時から俺は彩音のことが好きなんだって実感したんだ。
彩音は俺の中で愛おしい存在になっていた。
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