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ストーリー4.リファービッシュ
南神有学園は、高齢者養護施設の経営にも乗り出した。
介護を支援する多様なBiVEが導入される。
リハビリ支援、食事支援、コミュニケーション支援など。
理事長の要請でボランティアに担ぎ出された特待生クラスの面々。
繭莉は、幼い時に失くした祖父母との思い出を大事にしており、張り切ってイベントを企画する。
高齢者がBiVEを体験操作してハイキングするという内容だが、もちろん高齢者にはそれぞれの考えがあり、皆が喜んで参加するわけではない。
何人かの猛烈な抵抗にあって落ち込む繭莉。
そして迎えたイベント当日。理事長は「神経接続機能」の改良版を積んだ特別仕様のBiVEを用意してくる。
剣道の師匠のことが脳裏によみがえり、不安を感じる繭莉。
案の定、肢体が不自由で認知症気味の一人を載せた機体が猛烈な運動性を発揮して行方不明になる。捜索する繭莉とクラスメイト。
発見した老人は、小学生のメンタリティに戻っており、山中で虫採りを楽しんでいた。
繭莉は、BiVEの心への影響を気にし始めた。
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