バースデーイブ

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「じゃあ、まず、りんごをむいて・・・包丁、1本しかないから、私がやるね」 和希の部屋にある美穂専用のエプロンをした和希の彼女(美穂)が言う。 「じゃ、僕は隣で見てる」 「見てるの!?照れるなぁ。あ、お米、セットして」 慣れた手つきで米を研ぐ和希。 「じゃあ、カズキくん、これをすりおろして。そのあいだに、私、豚肉を叩いて、筋切って、塩コショウするから」 「了解」 当然、りんごのすりおろしの方が時間がかかる。ごめんね、カズキくん。 「できたぁ」 「で、油をひいて、豚肉に焦げ目がついたら、りんごのすりおろしを入れて、煮込むの。コンソメを砕いて入れてね」 「了解」 率先して、動いてくれる和希。 「じゃあ、煮込んでいるあいだに、サラダを作ろう。私、トマトを半月切りにするから、カズキくん、キュウリを斜め切りにして。そのあいだに、レタスをちぎっておくから」 「わかった~」 サラダをボウルに盛って、しばらくしたら、煮込み終わって、ポークのりんご煮が完成。器にもる。いいタイミングでごはんも炊き上がる。 「テーブル拭いとくから、持ってきて」 美穂が和希に言う。ディナーの完成。 「いっただっきまぁ~す」 2人で手を合わせて、食べ始める。 「んん、美味い!」 「ありがとう・・・っていうか、カズキくん、がんばったよね」 「いやいやいや、美穂の味付けがいいんだよ」 「えへへ、ありがとう、って言っとくね♡」 「明日は、美穂の誕生日(バースデー)だね。ランチは、来福門で、夕食は、ケーキ頼んであるから、家でな」 「来福門、嬉しい。前にキャンセルになったままだったもんね。夕食は何にしようか?」 「バースデーガールはそんな心配しない、しない。カズキシェフにお任せあれ!」 「じゃあ・・・お任せしちゃおうかな」 「今日・・・泊まってはいけないんだよな?」 「ごめん、父が厳しくて」 「残念だけど、仕方ないね」 「デザートのストロベリームース、食べる?」 「その前に、美穂食べる・・・おいで」 和希は美穂をお姫様抱っこすると、ベッドへ連れて行った。 「僕の、大切な、スイートハニー、美穂」 と言って、求めるようにキスをすると、美穂もそれに応え2人のスイートベッドタイムが熱く始まったのだった。「じゃあ、まず、りんごをむいて・・・包丁、1本しかないから、私がやるね」 和希の部屋にある美穂専用のエプロンをした和希の彼女(美穂)が言う。 「じゃ、僕は隣で見てる」 「見てるの!?照れるなぁ。あ、お米、セットして」 慣れた手つきで米を研ぐ和希。 「じゃあ、カズキくん、これをすりおろして。そのあいだに、私、豚肉を叩いて、筋切って、塩コショウするから」 「了解」 当然、りんごのすりおろしの方が時間がかかる。ごめんね、カズキくん。 「できたぁ」 「で、油をひいて、豚肉に焦げ目がついたら、りんごのすりおろしを入れて、煮込むの。コンソメを砕いて入れてね」 「了解」 率先して、動いてくれる和希。 「じゃあ、煮込んでいるあいだに、サラダを作ろう。私、トマトを半月切りにするから、カズキくん、キュウリを斜め切りにして。そのあいだに、レタスをちぎっておくから」 「わかった~」 サラダをボウルに盛って、しばらくしたら、煮込み終わって、ポークのりんご煮が完成。器にもる。いいタイミングでごはんも炊き上がる。 「テーブル拭いとくから、持ってきて」 美穂が和希に言う。ディナーの完成。 「いっただっきまぁ~す」 2人で手を合わせて、食べ始める。 「んん、美味い!」 「ありがとう・・・っていうか、カズキくん、がんばったよね」 「いやいやいや、美穂の味付けがいいんだよ」 「えへへ、ありがとう、って言っとくね♡」 「明日は、美穂の誕生日(バースデー)だね。ランチは、来福門で、夕食は、ケーキ頼んであるから、家でな」 「来福門、嬉しい。前にキャンセルになったままだったもんね。夕食は何にしようか?」 「バースデーガールはそんな心配しない、しない。カズキシェフにお任せあれ!」 「じゃあ・・・お任せしちゃおうかな」 「今日・・・泊まってはいけないんだよな?」 「ごめん、父が厳しくて」 「残念だけど、仕方ないね」 「デザートのストロベリームース、食べる?」 「その前に、美穂食べる・・・おいで」 和希は美穂をお姫様抱っこすると、ベッドへ連れて行った。 「僕の、大切な、スイートハニー、美穂」 と言って、求めるようにキスをすると、美穂もそれに応え2人のスイートベッドタイムが熱く始まったのだった。
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