君に贈るラブソング

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「田中さんか~。話してて面白い子だったなぁ。明日は何話そう」 「どしたの?新しい子?」 後ろから夜勤の人が話しかけてきた。 「わっ!急に背後から話しかけないで下さいよ!俺、上がりますね、お疲れっした!」 あービビった。まさか心の声が漏れてたとは。気を付けよう。 自転車ぶっ飛ばしてモカに餌あげに帰らなきゃ。
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