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あの松下幸之助氏も❗️
「あなたの人生は、運が良かったと思いますか?」
パナソニックの前進である松下電気を創設された松下幸之助氏は、採用面接でこの質問をしたそう。
その質問の答え方次第では明暗が分かれたそうです。
「運は良くなかった」と答えた人は、どんなに成績が優秀でも採用不可。
それは、運のせいにしている点だと思います。
どんなに辛いことや苦しいことがあっても、見方や考え方次第では、今の自分を成長させたと思うことだってできるわけです。
なのに、そういう広い視野を持てないというところが、不採用にしたのかなと私は思います。
仮に、「運は良くなかったけれど、その中で、自分の力で道を切り拓いてきた」と答える人がいたとします。
それでも、採用不可。
世の中、自分の力だけで生きて来た人はいないはず。
それなのに、あたかも、自分一人の力だけで生きて来て、恵まれた一面に気づかず、周りに感謝していない点が不採用ポイントだと思います。
「運の良い人生でした」と答えた人のみが採用。
多角的思考ができ、自分の身の回りの人や出来事の有難みに気づき、感謝しながら生きられる人です。
不運のせいだと思う人は、きっと、自分以外のせいにする人。
「なんで、職場は、こんな厄介な人間ばかりなんだ」
「売れないのは、運が悪いからだ」
「あなたは、運がいいから、売れるんだ」
という人だと思います。
だから、そういう人を採用したら、会社の生産性が落ちたり顧客とトラブルばかりになりますよね。
文句ばかりの職場になり、いい仕事もできません。
物事の見方・捉え方だと、改めて、松下幸之助氏に教えられました。
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