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チームメイトは、留愛を連れて、隆二から少し離れた場所で話し始めた。
チームメイト 突然ごめんなさい。
留 いいんです!ありがとうございます。
チームメイト 実はね、新生君、君の話をしたとき、俺が彼氏でいいのかなってすごく自信なさそうにしていたんだ、、、でもね、新生君はすごく真面目で、すごく仲間想いの熱い子だから、光音さんに彼のことをお願いしたいんだ。
留 えっ、、隆二さんそんなことを話していたんですか、、、
チームメイト 彼、いろいろあったのは知っているけれど、仕事も熱心だし、サッカーも楽しくやっているから、光音さんの存在は大きいと思うんだ。実際、今日初対面だけど、すごく素敵な人と新生君うまくいっててよかったなって思っているんだ。これからも、こちらとしてもよろしくお願いしたいなって。
留 確かに、新生さんは、すごく自分と戦ってきた方だと思っています。ただ、すごく誠実な人なの、私もわかるんです。仲間の方にそう話してもらえると嬉しいです。また、遊びに来てもいいですか?
チームメイト もちろんだよ!そして、カフェのほうにも伺える時に伺いますね。
そんなことがあったなんて。留愛は、隆二のことをもっと守りたいと思った。
試合が終わった後、少しだけ、隆二の家に行った。
隆 ねぇ、
留 なに?
隆 さっき、何の話をしていたの?
留 聞いても、驚かない?
隆 ああ、なんかさ、気になったからさ。でも、変な意味ではないけれどね。
留 前、俺が彼氏でいいのかなって、悩んでそうだったって話を聞いたの。だけど、彼はすごく誠実な人だから、これからも仲良くしてねってお話しだったの。
隆 そんなことを、、、(笑)
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