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健 向こう、子供も連れてきていたから、なおさらわからなかったかもね。
リ その人結婚しているのね。
健 そうみたい。隆二結構話し込んでたから。
リ でも、よかったんじゃないの?それも一つの縁よね。
健 そうだね。リヴさんは、今日の仕事どうだった?
リ 今日もハードよ(汗)洋服の色を決めるのだけで会議が長続きしちゃった。
健 お疲れさま。マッサージしてあげようか。
リ ありがとう。
健多はいつも、何かと忙しいリヴにマッサージをしてあげている。それがリヴにとっていつもうれしい時間だった。
久々に二人でお風呂に入った。
健 二人で暮らして、結婚したけれど、なかなか二人一緒にお風呂に入るなんてことはないよね。
リ そうね。私が忙しかったりでなかなかね。健多さんを結婚してからも悲しませちゃってるね。
健 そんなことないよ。毎日コーヒーを飲みに来てくれることが嬉しいよ。
リ ありがとう。
リヴは繁忙期になってしまうと、家には帰っているもののあまり二人で過ごす時間というのがなくなってしまう仕事をしている。だからこそ、こういう時間は貴重で嬉しいことなのを実感していたのであった。
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