思ったこと。

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クリエイターさんが書かれた前作に「麗美」という女性キャラクターがいました。彼女は薬物を使用して性犯罪を犯します。その後、自首して懲役を受け、刑務所で罪を償っているような描写だったと思いますが、彼女の罪を許してその後の幸せを祈った読者の方っているのでしょうか。ほとんどいないような気がします。 クリエイターさんにまた頑張ってほしいと願うなら、もちろん麗美の罪も許してまた頑張ってほしいと願ったんですよね。自分が続きを読みたいっていう自己都合ばかりで今回の騒動について考えてる方なんて、あんなに素敵なお話を書けるクリエイターさんの読者の方にはもちろんいないですよね。 ページコメントでは敵役に対する批判だけでなく、非難や暴言、中傷が溢れていました。 また数人の方たちは裏のお庭でブログ主の方や他のユーザーへの罵詈雑言の悪口陰口大会を開催されていました。 何人かの方たちは「クリエイターさんに対する誹謗中傷はやめてください」と書かれていると思いますが、私の印象では誹謗中傷よりも批判や非難に近いものが多かったように思います。 【誹謗中傷】 誹謗中傷とは、根拠のない悪口を言いふらして他人の名誉を損なう行いのことである。「誹謗」は「人の悪口を言う」ことであり、「中傷」は「根拠のない内容で人を貶める」ことである。厳密な意味は異なるが、どちらも悪意を持って他人を攻撃する行為である点は共通しており、類語の関係に位置づけられる。 ※Weblio 新語時事用語辞典より引用しました。 誹謗と中傷は元々別の言葉です。二つをくっつけて誹謗中傷と使われることが多いです。今回は多くの人がブログからの盗用だと思うほど似ており、友人がブログ内容を織り交ぜて話していたとクリエイターさんも発言しているので、根拠があるため中傷とは少し違うようにも思います。 【悪口】 [アッコウ]名詞 人を悪く言うこと。悪態をつくこと。また、その言葉。わるくち。 [ワルクチ] 他人を悪く言うこと。また、その言葉。あっこう。 ※ Weblio デジタル大辞泉より引用しました。 誹謗は悪口を言うことのようなので調べてみました。悪態や他人を悪く言うことがぼんやりしていてわかりにくいですが、クソババアとかブス、クズみたいな感じでしょうか。そこまで酷い言葉はほとんどなかったような気がしますが、私が知らない内に書かれて消されていたのでしょうか。 今回、多くの人の目に晒されるページコメントや各ユーザーのつぶやき欄で暴言や罵詈雑言、悪口を書いている人がクリエイターさんの読者にたくさんいることにびっくりしましたし、 ページコメントではワイワイ盛り上がって結束していたはずなのにそれを注意する方が誰もいなかったことにもびっくりしましたし、 友人の離婚話を「メシのタネ」にする非情さにもびっくりしましたし、 友人がブログを織り交ぜて話した離婚話に大幅に創作を加えたらなぜかブログとほぼ同じ内容になってしまうという考えられない偶然があることにもびっくりしましたし、 行き当たりばったりで言い訳や自己弁護、誠意の感じられない謝罪ばかりを繰り返す対応にもびっくりしましたし、 エブリスタの運営がクリエイターさんに対応方法を指示したこともびっくりしましたし、 エブリスタの運営が何も対応せずに問題を放置したいい加減さにもびっくりしましたし、 常識のない対応を繰り返すクリエイターさんをただただ擁護するだけで間違いを指摘して反省を促した読者があまりにも少ないことにびっくりしました。 ファンなら応援している人が間違ったことをした時に擁護するのではなく、間違いを指摘して正すのが当たり前だと思うのですがどうでしょう。 応援している芸能人が19歳でコンビニでビール1缶を万引きして飲酒して「友人が勝手に鞄に入れたんです。申し訳ございませーん」って謝罪していたらどうしますか。 お酒なんてみんな飲んでるよ。誰にも迷惑かけてないのにこれくらいでぎゃーぎゃーみんなでよってたかって責め立てるなんてかわいそう。お店の人にも謝って許してもらって解決済。それにもうちゃんと謝ったんだからこれ以上誹謗中傷するのはやめてください。 擁護している方の対応って上記と同じようなことを言っていることに気づいていますか。 私の考えだと陰口悪口暴言罵詈雑言って普段は心の中でこっそりするもので、我慢の限界を超えたときた爆発するものだと思っていたので、ページコメントを読んで「私はいつも心の中でこんな酷い暴言を吐いてて性格悪いんでーす」って大声で晒せる人ってすごいなって感じました。悪口大会が盛り上がるのは承知していますが、自分の内面を公共に晒していることを気づいてほしいなぁとエブリスタの片隅で呟いてみました。 ページコメントやつぶやきの向こうにも読者がいることを知ってほしいですね。ネットよりも人間の怖さを思い知らされました。
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