書き方について その4

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書き方について その4

 今回は…う~ん、実際に書くにあたってかなぁ。ここからの説明って、難しいかもしれません。  流れは決まって、内容は固まり、破綻も無いけど、説明が欲しいところはある。  説明箇所は即身仏ですよね、やっぱり。でも、コレって、知ってる人は割りといるよね。ただし、奇抜な方向のネタを理解してるけど、本来の意味合いはあんまり理解されてないかなぁってな感じが引っ掛かってまして、どう書くかがキモかと思われます。  そうなると、過去の経緯とたゑの関係が欲しいとなります。即身仏は現世の業を肩代わりしたり、安寧を祈ったりといったこともありますが、やっぱり修行なんですよね。自分の身を犠牲にするんですから、周囲からは敬われるでしょうし、それなりの尊敬を生前から受けている人物だろうなぁと思うわけです。  でも、過去にたゑと関わりがあるってのは、説明くさいですし、話の筋には余計。だったら名前と祀られてる事実だけでなんとかなりそう。  単純に名前を高徳としました。徳が高いを名前で言ってますね。即身仏になったのも、疫病と飢饉を終わらせるのを祈るといった理由にしてみました。  若干説明くさくはなりますが、目をつぶります。なるべく説明っぽくないように、最小限の文章にするよう努めます。  民衆に慕われ、恐らくは村の食い扶持を減らす事も考え、修行と言って即身仏となっていったのかな。これは別の話になってきます。時間を置いて書いてみても面白いですね。  病気平癒の為に即身仏になった高徳。病を何とかしたいたゑ。志しが似通うので、たゑが縋りたくなるのも必然的ですね。  この後は、たゑが高徳を、いえ、薬を求めて、山頂へ向かい、ラストシーンとなります。  現在は執筆が山頂に辿り着いたところです。一応、薬は入手予定ですが、たゑが嫌がる可能性も少し残ります。  キャラが動いている状態なので、成り行きに任せた方が、納得した仕上がりになりそうです。 ※続きは書き上がってから。書いている時のキャラの行動について語りたいと思います。 ※上記理由のため、間に違う話題(息抜き)が入りますよ。
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