32/46
前へ
/642ページ
次へ
卒業式まであと数日となった 『……んっダメッ……っ』 「禁欲しなくてもいいでしょ?」 『何言って……やっ』 「明日も学校行かないし。だから大丈夫」 『朔夜は学校あるだろ!!んんっ!』 朝から襲われ俺の体はおかしい事になっていた 『やめ……ッッ……やめろってば!!!』 「ぐっ!!」 盛る朔夜に蹴りを入れると朔夜がベッドから落ちた 「昨日の夜憂先に寝ちゃってて出来なかったから別にいーじゃんか」 『昨日は本当に忙しかったから疲れてたんだよ!』 「だからマッサージがてらに癒してあげようと……」 『ほらほら早く行かねーと講義始まるぞ』 「はぁ……」 『今日は俺も自分んちの荷物整理の続きするから朔夜が行った後帰るな』 「ん、分かった」 それからいつも通り朔夜に行ってらっしゃいのキスをし、見送った後自分も準備をした そう…… 実家に行く準備を………… .
/642ページ

最初のコメントを投稿しよう!

709人が本棚に入れています
本棚に追加